重い人生をゆく

僕は物事を深く考えて
本質はどこだろうと
探求することが好きです。

面白いもので、

ずっとそういうことを
考えたり調べたりしてると、

ニーチェとかサルトルとか
仏教とかなんやらかんやらと、

哲学や宗教などが
楽しいと思うように
なってくるんですね。

で、もっと深堀りしていくと、

科学も宗教も同じようなところに
向かっていき、

根っこでは全て繋がっているのではと
感じるようになります。

極めし者の行きつくところは同じ
みたいな感じですかね。

当然、僕はまだまだ極めるなんて
レベルではないので、

新しい話を聞くたびに
いつも感心しているところです。

ただ、

そんな僕ですら
いわゆる普通に暮らす人からしたら
やり過ぎなようで、

例えば、

ニーチェが出した本に、

『ツァラトゥストラ』

というものがあるんですが、

その本の中に、

『三様の変化』

という章があります。

内容はちょっと長くなるので
ここでは書きませんけど、

とにかく僕はこの章を知った時
驚きと感動で大興奮したんですね。笑

で、この感動を人に伝えたいと思い
色んな人に話したんですが、

みんな、

「?????」

みたいになったんですよ。

僕の説明が下手だったってことも
もちろんあると思うんですが、

あまりに伝わらなくて
段々悲しくなってしまって。。

「そんな難しく考えない方がいいよ」

「ちょっと私には難しすぎるかな」

「重そうな内容だね」

「本の読み過ぎでちょっと
おかしくなってない?」

なんて言われる始末で。。

伝わらないものは仕方ないと
思っていたんですけど、

僕の中では結構モヤモヤが
溜まっていって、

「なんか孤独だなぁ」

と感じるようになっていました。

で、

そんな時にある言葉に出会います。

『存在の耐えられない軽さ』
という映画に出てくる、

(ちなみに映画は見たことない)

主人公のパートナーが放った
セリフです。

「人生は私にはとても重いのに、
あなたにはごく軽いのね。

私、その軽さに耐えられないの」

これ、今僕の一番好きな
言葉になっているんですけど、

僕はちょっと自分が
進んでいる道が、

人と違うおかしな方向に
進んでいるのかもと
不安に感じていたんですね。

でも、このセリフを見た時、

重い人生をゆけばいいじゃないか。

人と違う道でもいいじゃないか。

と自分を支えてくれました。

重い自分の道をゆく。

それもまた人生の醍醐味かな
なんて思っています。

あぁ、そういえば最後に。

Mrs. GREEN APPLEの
「ケセラセラ」の歌詞に、

『ツァラトゥストラ』

って歌詞が出てくるんですよ。

マジで大興奮でしたね。笑

では。

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