このブログでは思ったことを
そのまま書いていますが、
色んなテーマに飛んでいて
自分でもどこへ向かうのか
とても楽しみに感じています。
ちなみに今日のテーマは
『お金』
ですね。
最近、ちょっとお金について
学ぶ機会があったので、
その時に感じたことを。
お金の交換機能は奥が深い
作家の本田健さんは
お金には色んな機能があると
言っています。
その中の一つに、
『お金の交換機能』
がありますが
これはとてもシンプルな話で、
お金を使って色々な物と
交換出来るという話ですね。
1000円使えば
1000円ほどの相場の物を
買うことが出来ると。
そんなの誰でも知ってるよ
って感じですし、
僕も最近まで当たり前のこととして
スルーしていたんですね。
でも、最近、
「これはかなり奥が深いな」
と感じるようになりました。
というのも、
お金を使えば何か物(サービス)
と交換出来る訳ですけど、
これは言い換えるなら、
物やサービスを提供すれば
お金と交換できるということです。
例えば、
普段サラリーマンとして
働いている人は、
『時間』という資本を
サービスとして会社に提供して、
その報酬として給料と
交換している訳です。
(ちなみにこのことが腑に落ちると、
俺は正社員で妻はパートだから
俺の方が偉いみたいな議論は、
猛烈に的外れな話をしていることが
よく分かるようになりますよ)
簡単に図にしてみると、
(図でもないけど。笑)
『お金⇔物やサービス』
となります。
物やサービスを提供する
『提供者』はお金を得て、
お金を使って物やサービスを買う
『消費者』はお金を失う
ということですね。
まあ、正確に言うと
交換しているので
失ってはいないんですが、
人はよく「お金がなくなる」
と表現します。
これも深く考えると、
交換する価値がない物と
大切なお金を交換してしまうと
失ったと感じるのかもしれませんね。
例えは悪いですが、
貧乏な人の家には
物が溢れていて、
お金持ちの家は
整っているのも、
お金を何と交換するかを
よく考えている結果なのかも
しれません。
話が少し逸れましたが、
つまりお金を得たいのであれば
『提供者』の側に回るしか
ない訳です。
世間では推し活が話題だったりしますが
推し活にハマる人は、
お金の交換機能から考えると、
もう、ほぼ間違いなく
お金を得ることは出来ません。
推し活でお金を得るのは、
みんなが推したい物を
提供する人だけです。
だから、最近思うんですけど、
お金持ちや経営者が、
「お金を得たいならお金のことを忘れて
とにかく与えなさい」
と言ってるのを見ると
キレイ事でも何でもなく
本当のことなんだなと感じます。
自分に与えられるものなんて
何もないよって思ったりもしますが、
こんなブログでも、
「ためになった」
と言ってくれる人が
いたりします。
とにかく出してみると
誰かの役に立つことが
あるかもしれません。
お金については
色々話したいことが
まだあるので、
また今度書いてみようかな。
僕、お金ってあんまり
興味ないと思ってたんですが、
学ぶとすごく面白いものだなと
最近思います。
色んなことを一生学びたいな。
では。