最近、オーディオブックに
すっかりハマっていて、
運転しながら色んな音声を聞き
学習しています。
聞き流しでも
重要なところは結構
頭に残るもので、
僕の場合
紙の本を読むのと同じくらい
ワクワクしています。
今日は、
細谷功さんが書かれた、
『具体と抽象』
という本を聞き流して
いました。
細谷功さんの本は
僕のレベルでは
なかなか理解の難しい本ですが、
活字で読むよりも
聞き流しのほうが
案外良い感じですね。
どんな本かというと
タイトル通りで、
具体的、具体化するとは
どういうことか。
抽象的とはどういうことを
言うのか。
みたいな本で、
恐らく何回も読まないと
一回ではチンプンカンプンに
なると思います。
(分かる人には分かる本だと
思うんだけどね。)
この細谷功さんは、
この具体と抽象をテーマにして
何冊も本を書かれていますが、
僕もそれらの本を読んで
ようやく少し感覚を
つかめてきている気がします。
特に最近は
息子が亡くなったこともあり、
生や死などの
いわゆる抽象的と言われることを
よく考える機会が多かったので、
より理解が深まってきているように
思っています。
で、この本を聞き流しながら
ずっと考えていたのが、
自分の人生を一番抽象的に
一言でいうなら何だろう?
ということです。
言い換えるなら、
『自分の人生のコンセプト』
ですね。
今までの色んな経験や
その時に感じたことなど、
自分をつくる要素は
たくさんあるんですけど、
それらが自分を
どう方向づけているのか。
逆に全てをまっさらにした状態で
自分がどこへ進もうとしているのか?
そんなことをボーっと考えていたら、
ある言葉が浮かびました。
それが、
『感覚に従い探求する』
というものです。
自分の深いところで
しっくりきたんですね。
多分、人が聞いても
???って感じかと思うんですが、
抽象度の高い部分を決める時は
人の意見を気にしていたら
無理なんですよね。
だから、自分に納得感があれば
オーケーなわけですよ。
あとは、
感覚に従い探求するとは
どういうことなのか?
ということを
具体化しながら考えていく。
最近、40歳を目前にして
やっと自分の軸が太くなってきている
感覚を味わっています。
もうブレません。
自分の未来をとても楽しみに
生きる感覚は、
とても幸せなことですね。
さて、やるか。