損得で物事を選んでも幸せになれない

今日は頭で思考することと
心で感じることの違いについて
ちょいと書いてみますね。

損か得かは思考の働き

僕は基本的に思考量が
猛烈に多いタイプなので
すごく頭が疲れやすいです。

同時に感覚も結構鋭敏なので
より疲れます。

大体いつも疲れてます。笑

一人になりたいです。笑

そんなこともあって、

頭で思考することよりも
心や身体の感覚を優先することで
どんな変化が起こるのかな?

という人体実験をいつも
自分で行っているわけです。

そんな中で最近すごく思うのが、

損得で物事を判断しても
あまり幸せにはなれそうにないな

ということです。

基本的に損得勘定というのは
頭が行うことです。

ではこれが心や身体での感覚になると
どうなるのか?

好きか嫌いかになるんですよね。

小さい頃とかに親から、

「好き嫌いしてはいけません!」

なんて言われて育った人も
多いかなと思うんですけど、

最近僕が思うのは、

とことん好き嫌いで物事を
選んでもいいんじゃないかなと
いうことです。

というか、好き嫌いで物事を選んで
そこまで困ることが起きますかね?

色々と考えてみても
そこまで困らないんじゃないかなと
思ったり。

むしろ、

人を嫌ったらダメだと思って、

「この人苦手だな、嫌いだな」

という人に感じよく接して、

嫌いな人から好かれる方が
よっぽど不幸じゃないかと
思ったりします。

さらに自分の好きや嫌いを
いくら隠して抑えたところで、

どこかのタイミングで
やはり爆発するんじゃないかと
思います。

もしくは、

すっかり感覚が鈍ってしまって
自分の好きなことも
分からなくなってしまったり。

「何が好きか分からないんです」

という言葉はよく聞きますが、

心が発する好き嫌いを
無視した大きな代償だなと
感じます。

でも、テレビとかを見てても、

「お得!」
「コスパがいい!」

なんて声高に叫ぶ番組が
多くて、

お得なことが絶対的な正義のように
言われているようなこともあり、

好き嫌いより損得を重視するような
風潮が世の中にあったりしますよね。

そりゃ、自分の好きも分からなくなるよ。

いくらお得でも、

自分に必要なかったり
そこまで好きなものじゃなかったら、

それこそどれだけ安くても
買ったら損のように
僕は感じるんですけどね。

最後に

僕は心底思うんですけど、

現代って思考の時代ですよね。

解剖学者をされてた養老孟子先生は、

「都市部なんかを見てると
人間が頭で作ったんだなと思う」

というようなことも
言われてましたが、

確かに街を見てると
自然そのものなんて
全くないですもんね。

いつの間にか人間は
自然に近い『感覚』を軽視して、

科学的にどうだなど
頭を重視するように
なったようです。

そして僕はそれを
とてもつまらないと
今感じています。

もっと感覚を大切に生きるのも
いいんじゃないかなぁ。

では。

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心と身体