一昨日にメルマガを公開しまして、
ちょこちょこ登録やコメントが
入るようになりました。
これはすごく嬉しいですね。
ブログを毎日書くリズムには
なってきたので、
メルマガも上手く絡めながら
楽しく習慣化していきたいと
思います。
さて、
ブログでもよく書いてますが
僕は、
・思考(考えること)
・感覚(感じること)
の違いを意識的に感じながら
普段の生活をしています。
そうしていると、
普段の何気ないことから
ちょっとした気付きを
得られたりするので、
今日はそんなお話を。
ビジネスマンの音楽とアーティストの音楽
僕は音楽を聞くのが好きで
よく聞いているのですけど、
好きな曲とそうでもない曲って
一体何が違うのかな?
とたまに考えることがあります。
僕は学生時代はロックが好きでしたが、
ヒップホップ好きな友達とお互いに、
「その音楽のどこがいいんだ」
と小競り合いしたりもしました。笑
今はそんなことはしないですし、
ヒップホップもレゲエも
ポップスも演歌も、
ジャンルなんて関係なしに、
好きな曲も苦手な曲も
あったりします。
で、ずーっと観察してたんですね。
そしたら面白い気付きがありました。
頭でつくってる音楽と
感覚でつくられている音楽があるな
ということです。
ちょっと分かりにくいと
思うので解説すると、
頭でつくってる音楽というのは、
世の中の流行りであったり
将来これが当たりそうだなという
予測などから、
こうすれば売れる!
と逆算してつくられる音楽です。
僕はこれをビジネスマンの音楽
と呼んでいるんですけど、
特徴としては、
売れるかどうかから逆算するので
ゴールの形がある程度決まっており、
オーディションなどの競争で
よりそのゴールの形に近い人を
選ぼうとします。
そして残念ながら、
人の替えがきくというのも
特徴かなと思います。
そして、
「○○で一位!」
とか、
「○○で再生回数○○億回越え!」
などの評価が重視される
傾向にあるかなと思います。
一方、
感覚でつくられている音楽
というのは、
自分の中で湧き上がってくるものを
音楽として表現せざるを得ない
状況の人がつくる音楽です。
僕はこれをアーティストの音楽と
呼んでいます。
特徴としては、
どこかやむにやまれずという
感が出ており、
表現をしないと自分を保てないような
切羽詰まった感覚を感じます。
自分の中にある世界観を
表現することを重視するので、
替えがきくようなものではないし、
人の評価もあれば嬉しいかも
しれませんが、
評価よりも世界観を
表現できているかを
重視しているように感じます。
面白いのが、
音楽のつくり方が
完全に真逆ということですね。
多分あんまりこんなことを
意識しながら音楽を聞く人も
なかなかいないと思いますが、
音楽の楽しみ方のひとつには
なるかなと思ったりします。
思考と感覚を分けて世の中をみると
本当に色んな発見がありますよ。
また、機会があれば
色々書いてみようと思います。
楽しいね。
では。